お金くれる方は国際線の旅客機のパイロット
お金の無償支援をしてもらおうと、ネットでパパ募集をしてみました。
デートしたいパパだから、楽勝だって気持ちがありました。
こういった慢心は、失敗の元なんだなっていう経験をしました。
ちょっとだけ見た目に自信がある私だから、絶対気に入ってもらえるって思っていたのに。
パパの求めるものをしっかり把握していなければいけなかったみたい。
利用することにしたのが、最大手って言われている出会い系です。
超安全でラブリーなサービスを展開している、出会い系に登録しました。
最大手だから利用者が多いです。
利用者が多ければ、お金の無償支援を考える人と出会いやすいじゃないですか。
だからさえ大手の出会い系をチョイスしてみたんです。
これで、楽勝でお金の無償支援が得られると、確信してしまっていた私。
プロフィールには写メも掲載しました。
フルに乗せるのが怖いから、顔の一部を隠して。
あと加工もしました。
興味を持ってもらわなければ、出会いが始まらないのですから、この程度は許されるって思いました。
募集の投稿をすることになります。
当たり前でしょうが、1回でパパから連絡が来るほど甘い世界じゃありません。
この投稿が、何度も必要に繰り返すことになりました。
やっと届いたメール。
やりとりも弾み通話になり、待ち合わせすることになりました。
お金の無償支援はこれで決定したと、本気で信じ込んでしまっていたのです。
そもそも、私の考えが間違い。
相手の人のご厚意で、お小遣いをもらえると考えなければいけませんでした。
何となく私がいい気分にさせてやる、そんな気持ちがあったからなのかもしれません。
パパは終始、浮かない顔をしていました。
初回、食事デートこそ成功したものの、その時もらったのは5000円程度。
継続契約は、ありませんでした。
何度かパパたちとの待ち合わせになり、その都度期待をしたのですが、継続にはなりませんでした。
相手に気に入ってもらう必要があった。
確かに送った写メは、加工しているもの。
でも、素顔もそこそこ自信があったため大丈夫だと思いました。
あまり笑顔を見せなかったのも、失敗の原因かな？
もうちょっと相手の人に、気に入ってもらう努力が必要だったかもしれません。
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