愛人契約
パパ契約が一種の社会問題になっている。パパと言うかわいらしい言葉に包まれているが、要は売春だ。
パパ契約に関するドキュメンタリーなども目にする。パパ契約しなければならないほど追い込まれている女性がいる理由、そして、お金で女性を買う世の中のパパに対する倫理観への痛烈な批判だ。生活は豊かになったが心は貧しくなった現代日本・・・なんて言われていたりする。
第三者から見れば「かわいそうな女性」「卑劣な男性」という図式が明らかだろう。あまりに明確すぎて世論操作しようとしているのかとさえ思える。
そんな僕も、批判されるべき男性だ。出会い系サイトで定期的にパパ活希望の女の子と関係を持っている。
ただ、ドキュメンタリーとは違って、僕たちは、結構楽しくやってるつもりだ。だけど、こんな記事を読むと、僕が責められているように思えてくる。
僕もそんなにお金が余っているわけでもなく、パパ活に使えるお金も限られているし、節約もしている。
生活を節制しなければお金を作れないのならば、パパ活をやめれば?と言われそうだが、やっぱりかわいい女の子と楽しいことはやりたい。
そして、女の子の方も、セックスに抵抗がなければ割のいい仕事だと思う。
こう言うと、モラリスト団体から総攻撃を受けてしまいそうだけど、皆が皆、悲惨なわけでないのだ。
ちゃんと病気予防のためにゴムはするし、相手の嫌がることはやらない。湿っぽい雰囲気では元気が出ないので、ホストを見習って、楽しい空気を作りながら女の子にサービスもたっぷりとする。
お互いがお互いの利点を理解したうえで、不快にならないように金銭価値以上に楽しもうとする努力に、何の批判を受ける謂れがあるのだろうか。
僕は、ネット上に公開されている「売春に身をやつした女子大生Sさん」のドキュメンタリーを読みながら思った。
親からの援助を受けられず「学費未納で大学を除籍になりそうな中、パパ契約で体を売るまでに金銭的に追い込まれたSさん」という内容だ。
いや、ちょっと待て。「学費未納で大学を除籍になりそうな中、コンビニでお菓子を売るまでに金銭的に追い込まれたSさん」でも、十分通用する内容じゃないか。
「知らない男とのセックスは不安でしかありません」なんてのも「知らないお客さんとの接客は不安でしかありません」でも変わりがないじゃないか。
考えすぎて損をした。
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